25, 06. 2015 シナガワハギ


昨朝の雨は9時前には上がったが、昨日も終日陽の射さぬ薄暗い一日となった。雨の後は雑草が引き抜き易いと思ったが、濡れた庭に出る気が起きず、本を読んで過ごす。本州の梅雨が当地へ移り、本州は梅雨の雨とは思われぬ強い雨や落雷に見舞われている。一方インドやパキスタンでは、40度を超える高温となり、多くの死者が出ている。早く手を打たないと、希有の惑星は生物の住めぬ環境になってしまう。

垂れ込めている雨雲が少し高くなったので、買物がてらの散歩に出掛けた。ナナカマド公園を東へ抜ける。アマチャが花序を上げていた。白いハマナスに大きな実が出来ていた。無花果の葉も大きく広がっていた。鬱蒼として来た東の沢のサワシデが朽ち始めていた。






3番通りを越えて、北の住宅街を西へ戻る。車道をひょこひょこと、セグロセキレイが歩いていた。地面を歩くのを好む鳥。ハンショウヅルが咲き始めていた。蕾と咲き始めの花の形が佳い。東のスーパーで、野菜を買求める。駐車場の西側の木立のヤマブドウに、小さな実が生っていた。






3番通りを西へ戻る。シロヤマブキの実が大きくなり、色付き始めていた。西のスーパーに入る前に、裏手へ廻ってみる。山は見えなかったが、シナガワハギが咲いていた。背丈が高くなるのが難点だが、風情のある野草。シロバナシナガワハギは、見当たらなかった。





今朝も曇空。気温が下がって、仕舞い込んだ中厚のTシャツを出して着込んだ。時折雨が落ちて来る。今日も日射しは望めそうにない。