24, 06. 2015 雨模様の夏至


夏至の昨日は、時折雨が降る陽の射さぬ一日となった。気温も下がって、20度前後。今週はすっきりせぬ日が続く予報が出ている。過日お参りに伺った同級生の妹さんから、お心配りのお品が送られて来たので、お礼の書状を作成する。制作も庭仕事もならず、「鹿の王」の後編を読んで過ごす。正午過ぎ、幾分雲が高くなって来たので、散歩に出掛けた。

ビーズ玉の様な蕾を見せていたツルマサキが花を開き始めていた。書状を投函して、南東へ向かう。窓を覆っている蔦が気に懸かっていたお宅では、蔦は玄関ホールの天井まで伸びていた。マルメロの花の跡に、実が出来ていた。桃の木を見に立寄る。小さな実が、色付き始めていた。直ぐ傍に、バイカウツギとサラサウツギが咲いていた。







鉄道林前の道を、東へ向かう。サワグルミの実が、一回り大きくなっていた。前日見かけたテウチグルミより大きく、数も多い。サルナシのアーチを見に立寄る。半数程の花が開いていた。ハルニレのある公園を通り抜ける。タンポポで黄色かった草地は、シロツメクサが広がっていた。






住宅街を北西に戻る。グミの木が会ったのを、思い出して立寄る。ふっくらした実が下がっていた。家が近付く頃、雨がまた降り始めた。



霧雨の様な雨が、今朝も降っている。陽が射さぬので、気温が低い。最も佳い季節の6月は、3分の2程がすっきりせぬ天候になってしまいそう。