20, 06. 2015 快晴続く
6月前半の不順な天候が遠いことの様に、快晴の日々が続く。当地の最も佳い季節。此の時期があるので、長過ぎる冬が我慢出来る。庭木の剪定を進める。クロフネツツジは随分切り詰めた積りでいたが、未だ背丈が高過ぎるので20cm程更に切り詰める。枝を広げた径が3m近くあるので、かなりの大仕事。ゴミ袋を持って、切り詰めた枝を拾い詰め込む。大きな袋を2つ、集荷場所まで運んだ。
以前原美術館の副館長だったK氏から、ハルビンの思い出が語られた小冊子を数冊送って頂いたので、礼状を作成した。'90年代初めの個展のカタログに文章を書いて頂いたことがある。郵便局で書状を出して、東へ向かう。昨年も気に懸かったお宅の蔦が、一層勢いを増して、南側の窓を塞いでいた。トウグミが実を付けていた。最上部の写真もトウグミ。住宅街の中の畑では、馬鈴薯が花を付けていた。前日西隣のお宅のエゴノキが満開になっていたので、大きなエゴノキを見ようと立寄ったら、道路工事中だった。離れた位置からも白い花が見えていた。
仕方なく50mばかり南を廻って、工事地点の東へ出る。個人宅には珍しい、エゾサンザシが咲いていた。東の沢に沿って、北へ向う。緑が深くなり、沢の東が見えなくなっていた。トリアシショウマが花序を出し始めていた。沢から西へ突き出たアカシア公園のエゾサンザシも満開だった。
東のスーパーで茶菓を買求め、西のスーパーへ向かう。良く晴れているのに、山並みは霞んでいた。刈られた牧草が、大きなロールになっていた。もう僅かに地面が緑色に見えていた。手前のクサフジが背丈を伸ばし、花の数を増やしていた。時間を作って、4番通りのクサフジを見て来たい。
モデルの果物を買求めて戻る。最も芽吹きが遅かったネムノキが、漸く葉を開いていた。夕刻浮雲が見えて来ていたが、今朝は曇空。強かった風が、ぴたりと止んでいる。