05, 05. 2018 浮雲分厚く


強い風が原因だったのか、昨朝の青空は朝食を終える頃には分厚い雲で埋められてしまった。手がけていた手仕事の続きをする。時折雲間から陽が洩れるが、長続きしない。幸い雨の心配はなさそうだったので、1時過ぎに国道沿いにあるホームセンターへ、不足の日用品を買い求めに出掛けた。

トウグミの梢が量感を持っていた。それも其の筈、葉が開いて白い蕾が上っていた。枝を幹も枝も厳しく切り詰められた桜の幹に、花が咲いていた。南の住宅街を、南東に向かう。クリスマスローズが、見事に花を付けているお宅があった。





国道を渡り、ホームセンターの前庭に出る。除雪の用具が片付けられ、植物の苗や園芸用の資材が並んでいた。必要なものを買い揃え、モデルに出来そうな鉢物はないかと探したが、ありきたりの物ばかりだった。




少し東を遠回りして、野幌の住宅街を戻る。3月の低温で殆どの椿は葉が傷んでいるが、背丈が低く雪に埋もれていたのが幸いして、葉の傷みもなく花を付けていた。人気のなかった公園にも、人の姿が戻ってきた。高速道路に架かる橋を渡り、団地に戻る。西の雲が分厚く、高かった。最上部の写真が、橋からの眺め。




2番通りを、西へ戻る。歩道の先にエメラルドグリーンの囲いが見えて、大掛かりな工事が始まっていたのを思い出した。工事の直ぐ東は、以前農家だったお宅。未だ野菜などを栽培している様子。広大な場所に、何
が建つのだろうか。




グミはどうなっているかと、見に立ち寄る。葉は吹いていたが、蕾は見えなかった。未だ昨年の実を僅かに残しているナツハゼも、芽吹いていた。



強い風は治まったが、今朝も浮雲が多い。教室は今日を休みにして、6月を5回することにしたので、午前中はゆっくり出来る。