11, 06. 2015 一瞬の青空


雨こそ降らなかったものの,昨日も分厚い雲が空を覆った。気温も20度に達していない。水分を得て勢いを付けた雑草が気になるが庭仕事をする気分になれず,本を読んで過ごす。午後に入って垂れ込めていた雲が高くなり,戸外が明るくなった。買物がてらの散歩に出掛けた。

湿った南風が吹いていた。歩いている内に天空の雲が開け,僅かに陽が射して来た。シモクレンの花の跡に,実が出来ていた。ギンロバイが咲いている。牡丹は花期が過ぎて,ヤマシャクヤクに良く似た実を見せていた。黄色い牡丹が咲いていた。背丈が低いのでシャクヤクかと思ったが,葉はボタンの葉。






2週近く花を見せていた東の沢のミズキは,花弁を落としていた。東のスーパーで野菜を買求めて,西のスーパーへ向かう。上空に青空が見えて来ていた。裏手へ廻ってみる。雲は厚めながら,山並みは見えていた。クサフジが背丈を伸ばして花を見せていた。買物を済ませて戸外へ出ると,低い南からの雲が広がっていた。晴間はほんの一瞬だった。





中央分離帯のオオバボダイジュの托葉と花序が,離れた位置からも見える様になって来た。シナノキより開花が早いかも知れない。今朝も曇空。火が恋しい程、気温が下がっている。