20, 03. 2015 水浸しの沢
昨日午前中は薄雲が広がっていたが、午後に入って良く晴れた。今日から暫く陽の射さぬ予報が出ていたので、洗濯機を仕掛けて制作に入る。時間の経過と共に、青の発色が佳くなった。日射しのある内に少しでも仕事を進めようと、午後に入って2度目の絵具を施したら、3時近くになっていた。刷毛の洗浄を終え、散歩に出掛けた。
風が凪いでいる所為か,前日よりかなり暖かい。南を廻ろうと、東町公園へ向かう。もう春休みに入ったのだろうか。子供達の姿が多かった。欅の梢が、黄緑色に煙っていた。南の緑地帯では、何時もの小鳥の他に、アカゲラの姿があった。角度を変えて写真を撮ろうとしていたら、鴉が飛来して逃げられてしまった。
北東へ戻ろうとしたが、未だ陽も高く路面も歩き易いので、鉄道林前の道を西へ向かう。雪解けが進み、中央の沢の北側の斜面が現れていた。沢の異変に気付いた。小川の水が溢れ、沢の底に大量の雪解け水が溜っていた。西へ回り込み、中央の階段へ出る。どんぐり橋を渡る際に気を付ける様にと立札が出ていたが、前方を人が歩いている。渡れそうなので、階段を下りた。道の際まで、雪解け水が押し寄せていた。一昨年秋の、水没状態を思い出した。季節はこれから暖かくなるので、植物への影響はないものと思われる。東の遊歩道に出て、傾きかけた陽の中を戻った。
今朝は曇空。風は凪いでいる。日射しは望めそうにないので、Nさんから送られた革のパンツでも解体しようか。