11, 12. 2015 雪が融けて


気温が上がる予報が出ていた昨日は、予報の気温を上回って二桁となり、曇の予報も外れて9時過ぎから青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、仕事に入る。空の青は幾分弱いが、浮雲がない。正午のニュースで、大陸からのPM2.5の影響と、少し曇った札幌の様子が映し出されていた。山際に空気が澱んだのかも知れない。思わぬ贈物の日射しで午後にももう一仕事進め、2時過ぎに散歩に出掛けた。

南西を廻ろうと、南へ進む。南北に通る道は東側、東西に通る道は北側の雪が早く融ける。何やら春の雪解けの様相。2枚は南北に通る幹線道路の歩道で、下の2枚は住宅街の枝道の様子。雪を冠っていたベニシタンが現れていた。






彼方此方芝生が現れた東町公園を見ながら、南へ進む。1番通りに面した歩道の雪は、完全に消えていた。西へ進んで、南の緑地帯を進む。中程にある広場に達したおり、左手を何かが横切った。直ぐ前のシナノキの枝に、アカゲラが止った。向きが変わるのを待ったが、直ぐ南へ飛び去ってしまった。




小鳥の姿を期待して南の緑地帯を進んだが、小鳥の姿は見られなかった。西へ向かい、中央の沢の東の遊歩道に入る。遊歩道は雪が緩み、滑る心配はなかった。車の通らぬ遊歩道は犬の散歩にも絶好で、犬の足跡が付いている。すっかり枯れたニワウルシの花が、未だ枝に残っていた。沢の東の土手も、雪が消えていた。陽の位置がぐんぐん下がって、光が赤味を帯びて来た。






沢を離れて、住宅街を北東に戻る。クコを思い出して立寄った。葉はすっかり枯れていたが、赤い実は未だ付いていた。来年の花を愉しみにしている。過日家族揃って冬囲いをしておいでだったお宅の塀際に、小振のはボタンの鉢が置かれていた。最近の葉牡丹はサイズが小さく、生花の代わりにも重宝しそう。



昨夜来の雨が降り続いている。全く手をかけずに、内庭の雪は殆ど消えてしまった。今日は日射しは望めそうにないが、気温は結構高く、8度の最高気温が予報されている。過日の雪は消えてしまうことと思われる。