16, 02. 2015 吹荒れる


昨朝の晴間は、長くは続かなかった。洗濯機を仕掛けて制作に入ろうとした頃、雲が広がり小雪が舞い始めた。絵具は2日前に溶いた残りがあったので、下地を重ねた。強い風の中、ヒヨドリが何度も飛来していた。食料が不足になって来ているものと思われる。午後に入って雪が小止みになって来たので、散歩に出掛けた。

新雪は10cm程積っていた。強い北風に推される様に、南へ向かう。未だ残っていたのか、歩道に托葉を付けたシナノキの実が数多く落ちていた。帰り道の北風が心配になり、住宅街の枝道を西へ向かう。この一帯は排雪作業が住んで居らず、道幅が狭かった。突き当りの東町公園に着く頃、雪の降りが酷くなって来た。小学校のグラウンドを吹き抜けた風が、東町公園を吹き抜けて行く。南へ向かわず正解だった。シラカバ公園へ続く緑地帯を北へ戻る。大きなヤドリギを付けた白樺が、強風で身を揉んでいた。






シラカバ公園へ南から入る。遊歩道脇には、強風でホウノキの枯葉や小枝が散乱していた。道東の吹雪は酷く、また国道が彼方此方で閉鎖状態となり、女満別空港では乗客が空港で夜を明かしたと報じられていた。




今朝雪は止んでいるが、風は未だ強い。朝食時に早々にヒヨドリが飛来して、梅の樹の下の石楠花の窪みに食べ散らかした林檎を啄んでいた。義妹が、林檎を買って来なくてはと云っていた。