02, 02. 2014 晴のち吹雪


前日からの晴間が続いた昨日は、午前中は良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、小品の制作に入る。1時過ぎに、急に手元が暗くなった。窓の外を見ると黒雲が広がり、小雪が散らついていた。西の雲が迫り出して来たものと見える。2度目の祭式を終え、2時前に散歩に出掛けた。西の雲は高かったが、東の空は未だ晴れていた。午前中は治まっていた風が吹いて、雲の流れが速くなっていた。

何時も見上げて通るハクモクレンの銀毛が光っていた。ナナカマド公園を南へ抜ける。北西から次々と大きな量塊の雲が流れて、やがて黒雲が陽を捉えた。東へ向い、すっかり黒くなったサンシュユの実を見上げる。丸い冬芽が大きくなって来ていた。東の沢手前の公園に着く頃、陽が翳って辺りが暗くなって来た。公園の雪は高さを増して、楓もホウノキも下の枝が雪に捉えられていた。小さな芽のネコヤナギが、風に揺れていた。








2番通りを西へ戻る。降り始めた雪で、少し先が霞む様になって来た。ナナカマド公園へ戻った頃には、直ぐ先も霞む程のホワイトアウトの状態になっていた。歩き慣れた道なので問題はないが、知らぬ場所なら迷いそうな酷い吹雪だった。吹雪は夕刻まで続いて、陽が射すことはなかった。窓ガラスには、雪がべったりと貼り付いていた。




今朝は雪は止んでいる。家の壁にも雪が張り付いている。低気圧が千島列島から動かず、今日も道東は大荒れの予報が出ている。先月は比較的温暖だったが、2月は荒れるのかも知れない。