24, 01. 2019 大荒れの前は


寒に入って、酷い吹雪の日が2度あった。昨日の天気予報は、今日の大荒れの注意報で持切り。準備をしておいた方が良い品々の説明まであった。薄い雲が広がって十分な陽光ではなかったが、調合してあった絵具の残りでひと仕事進め、3つの容器と刷毛を洗った。

10時半過ぎに、夕食の素材を買求めに出掛けた。少し気温は上がっている筈なのに、風が強くて体感温度はぐんと下がる。最短距離を、東のスーパーへ向かった。大きなマルメロの樹が、未だ枯色の葉を数多く付けていた。ナナカマド公園の入り口では、高く積もった雪の山を重機が砕いて、トラックに載せていた。僅かな隙間を通って、公園に入る。公園の東側では、オオマルバノホロシが、未だ実を見せていた。住宅街を、東へ向かう。先日の吹雪で壁に吹き付けられた雪が、未だ残っていた。





東の建設現場では、残っている北側の土地への工事が進んでいた。此処でも重機が腕を振り上げていた。東のスーパーで野菜を買い求めて、西のスーパーへ向かう。駐車場では、小型の重機が活躍中だった。以前は閉じ込められた様な冬の暮らしだったが、機械力のお陰で、殆ど不自由なく暮らせる。




西のスーパーで買物を済ませて戻る。シナノキの冬芽が膨らんで来ていた。僅かに膨らんだ柿の冬芽を見上げる。ライラックの冬芽の外皮が外れていた。黒ずんでいたシデコブシの冬芽が膨らんで、白く見えていた。






2時過ぎから、雪が降り始めた。今朝雪は止んで陽が洩れているが、庭の雪は量を一段と増している。余り荒れずに、低気圧が北東へ去ることを望む。