12, 11. 2014 様々な冬芽
明日から週末まで雪の予報が出ているので、昨日庭の落葉や未だ出て来る雑草を引き抜いてゴミ袋に詰め込み、集荷場所に運んだ。殻が開いて来たオオウバユリも切り取った。東側に伸びたオオウバユリは格別背が高く、夏の終わりには自重を支え切れずに傾いた。直ぐ傍のバイカウツギの枝に立て掛けて、何とか朽ちずに殻が開くところまで漕ぎ着けた。他のオオウバユリの倍の背丈がある。測ってみると、1m90cmあった。根元に近い茎は、未だ枯れていなかった。
手仕事の続きを進めて、2時半過ぎに散歩に出かけた。頭上から東は晴れていたが、西は雲が厚かった。マンサクを見に立寄る。茶色の毛が生えた芽は、来春の花芽の様に思われた。どの様な実を付けたのか、今年も見損なってしまった。西へ進み、北の沢の遊歩道に入る。ウンリュウヤナギの葉が、未だ青かった。
3番通りを越えて、北の住宅街を東へ戻る。レンギョウが未だ葉を付けていた。花芽と思われる褐色の芽が出ていた。前日見かけた道庁のポプラとは異なり、風の強い当地のポプラは、葉が僅かしか残っていなかった。メタセコイアの葉が赤味を増していた。シラカバ公園へ北から入る。梢に雄花が下がっているのが見えた。春までには長くなり、長い毛虫の様な姿になる。何時も見上げて通るサクランボも葉を落とし、冬芽が現れていた。大きくなって行く冬芽を見ながら、春を待つ事になる。
今朝は薄曇り。所々に、弱い青空が覗いている。比較的暖かな日が続いていたが、明日から気温が下がり、平地でも雪が降るとの予報が出ている。