22, 10. 2014 独活の実色付く


昨日も前日同様、陽の射さぬ薄暗い一日だった。前日より気温が5度以上下がった。平年並みの気温なのだろうが、寒さが堪える。咲き終わった花を切り詰め、大きなゴミ袋を3つ、集荷場所に運んだ。後は、西側に咲いているシオンを切り詰めれば、庭仕事はほぼ終了する。

午後に入って、空が暗さを増して来た。雨が降らぬ内にと、2時半過ぎに散歩に出かけた。南西を廻ろうと、シラカバ公園へ向う。カーポートの柱に下げられた吊り花の植物も、色付いて来ていた。美味しそうに色付いているのに、林檎は未だ収穫されていなかった。オオバギボウシの葉が、黄色くなっている。ユリ科の植物は、融ける様に朽ちるので、早めに切り詰めた方が良い。





梢が寂しくなったシラカバ公園を南へ通り抜ける。南の住宅街を気侭に折れ曲がりながら、南西へ進む。すっかり葉が落ちた庭木としては大き過ぎる木に、鳥が群れていた。雀よりは大きく、胸が白い。動きが早いのと高い位置で、種は見分けられなかった。




中央の沢は、黄色く染まっていた。落葉が進んで、沢の西の木立も見える様になって来ていた。陽が全く射さぬのに、遊歩道は夏の晴天の日よりも明るい。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。ネズミモチを見に立寄った。緑色だった実は、暗紫色に色づいていた。




空家の前のウドを見に立寄る。未だ咲いている花が多かったが、早く咲いた花序の実は、暗紫色に色付いて来ていた。前日見かけたヤマボウシは葉が紅葉していたが、未だ葉が青く、実を下げている庭木があった。花の様に見える萼片が大きな種に相違ない。今日の明方に雪の予報が出ていたので、家に入る前に戴いたレモンとアオミガマズミを屋内に取り込んだ。




今朝は気温は下がったが、雪は降らなかった。雲間から陽が射して来ている。雪の予報が出る様になって来たので、冬囲いの申込をすることにしよう。