28, 08. 2014 黄揚羽の幼虫


気温は下がって来ているが、晴れの日が続く。カタログの片面を刷るのにかなりの時間を要するので、作業は中々進まない。プリンターを仕掛けて、庭仕事を進める。鬱蒼としていた内庭が、切り詰め作業で少し落ち着いて来た。細い枝を広げた山椒を切り詰めようとして、以前にキアゲハが飛来していたのを思い出した。幼虫がいるかも知れないと、注意して葉を見る。1匹の青い幼虫を見付けた。此の手の虫は苦手だが、キアゲハの幼虫は愛嬌のある表情をしている。猛烈な食欲なので山椒は幼虫に任せ、幼虫が去ってから切り詰めることにした。



3時少し前に、買い物がてらの散歩に出かけた。ナナカマド公園を東へ通り抜ける。公園傍のお宅に、獅子唐を大きくした様な実を付けている植物があった。どの様な花を付けていたのか、思い出せない。花の位置は大分上方に移動していたが、朝顔が未だ花を開いていた。一月程以前に、ハンショウヅルに似た形状の白い花を付けていた植物に、実が出来ていた。良く似た黄色い花も見かけたが、黄色い種はテッセンの様な実で、此の種とは異なる。蔓ものの多い此処のお宅では、エゾマツに絡んだセンニンソウが勢いを増していた。東の住宅街で、もう一軒門柱の傍に蒲を植えているお宅を見付けた。暑い盛りに濃厚な匂いを放っていたイボタに、小さな実が付いていた。








スーパーへ入る前に、裏手の原野を見渡す。上空は晴れているが、北西の山並みの上には、黒い雲が垂れ込めていた。寂しくなった原野には、未だクサフジが花を付けていた。方々の大雨の影響か、葉物野菜の値が上がっていた。




今朝も気温が下がって硝子窓が曇っているが、戸外は良く晴れている。雨で遅々として進まぬ広島の捜索作業だが、確認された犠牲者が70名を超えたのが痛ましい。