27, 08. 2014 キウイ実る
大平洋に居座る高気圧が列島に流れ込む低気圧をブロックして、列島は雨に見舞われている。土砂災害のあった広島地方も雨の為に作業が中断され、行方不明者の捜索が中々進まない。北海道は北の高気圧の圏内に入り、気温はぐんと下がったが晴間が広がった。プリンターを仕掛けて庭に出る。前日詰めておいたゴミ袋を集荷場所まで運び、切り詰め作業を続けた。
3時少し前に、2つ目のゴミ袋が満杯になった所で作業を止め、散歩に出かけた。シラカバ公園を西に抜ける。西の住宅街のズミが実を数多く下げていた。害虫に見舞われた北西の小公園のズミを思い出し、見て来ようと西へ進む。花期が終わりに近付いたフサフジウツギに、ヒョウモンチョウの姿があった。ジョウロウホトトギスを見に立寄ったが、未だ蕾は上がってはいなかった。北の沢の遊歩道を北へ進む。池を見下ろすと、水面を覆っていた水藻が消えていた。
3番通りを越えて、北の住宅街に入る。住宅街の西外れから山並みを見渡す。山並みの上には雲があったが、もう夏の雲ではない。最も西の小公園に入る。枝先を覆っていた白い綿毛は消えて、ズミは無事に実を付けていた。直ぐ近くのキウイを見に立寄る。美味しそうな実が下がっていた。葉裏にも実が数多く見えていた。
住宅街を南東に戻る。アスパラガスが実を付けていた。やがて実は真っ赤に染まる。可哀相な位厳しく剪定されたツリバナに、健気にも実が付いていた。シラカバ公園へ北から入る。公園傍のお宅のガマズミの実は、赤く熟していた。刷り師のS氏から頂いたアオミガマズミの実が愉しみになって来た。ネムノキは未だ花を付けていた。早く開いた花は、もう莢になっている。
今朝も快晴。空の青が強い。暫く雨の予報は出ていないので、好天の内に、庭仕事を進めてしまいたい。