15, 08. 2014 掃討作戦開始


昨日朝方の分厚い雲は切れ、午前中は雲が多かったが、午後に入って良く晴れた。洗濯機を仕掛けて庭に出る。何処から手を付けて良いか判らぬ程植物が繁茂しているが、シロアリの駆除で西隣の境界を先に片付けるべきと考え、西南の角から切り詰め作業を始めた。花期が終ったヒヨドリグサとトリアシショウマ、キキョウを切り詰め、花はこれからだが繁茂し過ぎたメイゲツソウも切り詰める。小さく切り刻んで、40kg入りのゴミ袋が一杯になる頃、陽も照らぬのに額から汗が滲んで、作業を取り止めた。西南の角はすっきりして、日陰になっていたK氏から頂いたレンゲショウマに陽が当たる様になった。東側のレンゲショウマは未だ咲かない。巨大に伸びたオオウバユリの実が大きくなって来ていた。



写真家のN氏から、待ち兼ねていた写真のCDが届いた。撮影料を送りに、郵便局へ向う。送金を済ませて、南へ向う。東町公園では、少年達が野球の練習中だった。南の緑地帯を抜け、鉄道林前の道に出る。低い土手は草刈りが施され、オオウバユリの姿はなかった。無闇と草刈りをすると在来種の植物が消えてしまう。エゾマツに負けぬ程背丈の高い栗に、毬が見えていた。




西へ向い、中央の沢の東の遊歩道に入る。木陰の道には北風が通り抜け、気持ち良く歩くことが出来た。中央の階段から、沢を見下ろす。樹々の緑が疲れた色になり、早くもナナカマドの葉が色付き始めている。ウイキョウは花序を増やしていた。歩道脇の石塀に、蜻蛉が止った。オニヤンマ程大きくないが、目が青い。サナエトンボの仲間ではないかと思われた。





沢を離れて、住宅街を北東に戻る。上空は良く晴れていたが、西は雲が厚かった。ネズミモチに数は少ないが、丸い実が出来ていた。ハシドイを見に立寄る。ハシドイの実の付きは良かった。シラカバ公園へ西から入る。公園傍の以前見えた姉妹のお宅の門のアーチに、今年もホップが実を付けていた。大きな樹々の下の小振りなエゾノコリンゴが、良く実を付けていた。





今朝は曇空。強かった風はぴたりと治まっている。ゴミの収集日なので、午前中にもう一袋、植物を切り詰めて出すことにしようか。