07, 08. 2014 朝の散歩


休廊日明けの昨日は、前日降り続いた雨が止んだ。バス停へ向う途中、舗道にはシナノキの実が数多く落ちていた。湿度が高く蒸し暑い。地下鉄の駅を出たら開廊時間に間があるので、中島公園を散歩する。鴨々川に沿って南へ向う。川の水嵩が、少し増していた。朽ちた赤茶色の花を付けていたニワウルシ(シンジュ)の姿が、一変していた。赤茶色の朽ちた花が落ち、薄緑の莢が下がっていた。莢の重みで、枝がお辞儀をしている。南の池寄りに、もう1本のシンジュがあった。莢が少し色付き始めていた。







池に沿って、西へ向う。水嵩の増した池には、鴨が泳いでいた。池の岸に、早くも花序が色付いたセイタカアワダチソウを見付けた。9条通りへ出て、画廊へ向う。ホテルの前のエゴノキは、数多くの実を下げていた。4日に訪れてくれた東京の友人が、エゴノキの実が加工食品になると教えてくれたのを思い出した。




開廊間もなく、来廊者の流れが続いた。撮影を依頼してあったN氏も来て下さった。晴天の日が望ましかったが、忙しい方なので仕方がない。一通り撮影して、夕刻また見えると帰られた。日暮近くに撮影された写真は、午前のそれとは大きな違いがあった。良く考えて編集しなければならない。家に戻ると甥夫婦が帰っていて、夕食時間が長引き、賑やかだった。列島を縦断しそうな予報が出ている台風11号の影響か、今朝は小雨が降っている。今日は来廊者が少ないかも知れない。