23, 06. 2014 日曜日の公園


早朝は雲が多かったが、昨日3時過ぎまで良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、平面作品に取り掛かる。絵具の乾きを待つ合間に、造り直したメビウスの輪モデリングを進めた。半月程日射しがなかったので、日射しのある間に色を使用する仕事を少しでも進めてしまいたい。

3時少し前に、散歩に出かけた。膝を付いての作業時間が長いので、歩き出しは足の調子が悪い。南を廻って来ようと、東町公園へ向う。久々の晴れの日曜日とあって、公園は人が多かった。公園の外周を廻る遊歩道を歩く。遊歩道には濃い影が落ちて、歩き易い。草地には、ヒナギクが白く広がっていた。




1番通りを越えて、南の緑地帯に入る。ヤマグワの実を近くで見ることが出来た。やがて暗紫色になって、地面に落ちる。長い花序を下げていたシウリザクラを思い出し、高い樹を見上げる。時期が遅過ぎたのか、花序の跡も実もみられなかった。




鉄道林前の道に出る。低い土手を白く見せていたオオバナノエンレイソウは背が伸びた野草に埋没していた。一際背丈の高いチシマアザミの花が咲いていた。住宅街を気侭に曲がりながら、北東へ戻る。艶やかな葉を見せている柿の木には、朽ちて黒くなった昨年の実が未だ残っていた。薔薇が多く植えられたお宅に、一重のバラが咲いていた。ハマナスを想わせる花だった。





桃の木を思い出して立寄る。少し膨らんだ実が色付いていた。直ぐ隣にある名称不明の花木の花が、開き始めていた。花木の根元には、ギンロバイが白い花を付けていた。






小公園では、ボールを蹴って遊ぶ子供の姿が見られた。折しも開催中のワールドカップの映像が、毎日流れている。お気に入りの選手を思い浮かべながら蹴っているのかも知れない。ナナカマド公園へへ続く遊歩道を北へ向う。公園側のお宅には、小さな額紫陽花が花を付けていた。傍にはタッタソウの葉が見られた。そろそろタッタソウの種子を送らなければならない。





北西の方から雲が広がって来た。小さく剪定されたホザキナナカマドに花序が伸びていた。夕刻から広がった雲が切れず、今朝も曇空。好天は長続きしない。