18, 07. 2014 シナノキ散り始める


昨朝の薄雲は次第に切れて、青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、作業に入る。風が凪いで,酷く蒸し暑い。午後に入って雲は消え、快晴となった。立体と平面の仕事を交互に進め、3時半過ぎに散歩に出かけた。

歩き出す前に、庭を廻る。雑草が勢いを増していた。レンゲショウマに丸い蕾が出ていた。日射しが強いので緑地帯を廻って来ようと、南へ向う。街路種のシナノキは満開状態を過ぎていた。早く咲き出した樹の下には、もう花弁が落ちていた。





ベニシタンの実が、赤くなり始めていた。東町公園の木陰を通り、南西へ通り抜ける。日向の紫陽花は首を項垂れているが、日陰の紫陽花はしゃきっと咲いていた。久々に、ツキヌキニンドウの前を通る。僅かに膨らんだ実が、赤くなっていた。青い花を付けていたマメ科の植物は、大きな莢を付けていた。西隣のお宅の塀の前に、懐かしい植物を見付けた。クロタネソウは、20年程以前に種子を蒔いて育てたことがある。花の跡の実の形が佳く、ドライフラワーにしたのを思い出した。







涼しい中央の沢の遊歩道に入る。ヤマブドウの実が、大きくなって来ていた。ヒヨドリバナが、白い花序を上げていた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。先日見かけた白い花木は、ネズミモチという名であることを、MIXY友のSさんが教えて下さった。面白い名の由来は、実が鼠の糞に似ているからとのこと。実を忘れずに見ることにしよう。長く白い萼片を見せていたヤマボウシの萼片が散り、凹凸のある実が突き出ていた。





薄雲はかかっているが、今朝も晴れている。今日は午後から札幌へ出かけなければならないので、午前中効率良く仕事を進めたい。