17, 06. 2015 彫刻の様な幹


夏日に近い気温の,暖かい日が続く。5月末には夏日の日もあったから、未だ足踏み状態は完全には回復していない。新たなパーツを加えて,組み立てを少し変えて構成を決めた。大勢の人々で混雑するよさこいそうらん祭が終了したので,見合わせていた買物に,札幌へ出掛けた。

午前中の雲は消えて,青空が広がって来ていた。車窓から見る山並みは霞んで,手稲山はは殆ど見えなかった。雲ではなく,地平に近い部分が霞んでいた。駅の西のデパートで買物をして、反時計回りに南を廻り,駅に戻って来ることにした。道庁の構内を,南へ抜ける。池は盛り上がる様に密集した水連で覆われていた。南門を出て,西へ向かう。植物園の温室の奥に,実を付けた大きな樹が見えていた。トチノキの花序に似ているが,実が茶色い。南へ向かい,大通公園を歩く。トチノキの実が膨らみ、ユリノキは未だ花を付けていた。






南1条の店舗で買物を済ませ、また大通公園を歩く。ヤマボウシが真っ盛りだった。ヤマボウシの大きな樹の下に、見慣れぬ花を付けた花木を見付けた。花序を立ち上げた淡いピンクの花だった。駅前通りを渡ろうとして、南大通りへ曲がろうとする北海道神宮祭の隊列に会った。






南1条の2店舗で買物を済ませて、北へ向う。画材店へ立寄る前に、時計台の構内を廻る。フタリシズカが増えていた。クガイソウが咲き始めていた。地面は散り始めたハリエンジュの花弁で白くなっている。南側のハリエンジュの幹は、彫刻の様な風情を見せていた。西側に廻ると、増えたエンレイソウの中に、オオウバユリが蕾を上げていた。






画材店で買物を済ませて、駅へ戻る。駅の周辺でメモを見ながら、飼い忘れのない様に買物を済ませる。何処も予想よりは人出が少なく、スムーズに買物が出来た。今朝は、昨日に引き続き青空が広がっている。