21, 06. 2014 ポプラの綿毛
気温は高くはないが、昨日も湿度が高く、空気が粘る感じの一日だった。午前中で仕事を切り上げ、午後から様々な用件を足しに,バスで新さっぽろへ向う。最初は粘着素材の購入。春に購入したホームセンターへ向う。店舗の前は、様々な植物で緑色になっていた。野菜の苗もあった。2l入りの重いボトルを下げて、地下鉄に乗る。大通で乗り換えて中島公園駅で下車し、ギャラリー創へ向った。
画廊では、以前から良く知っている作家の個展が開催中だった。素材を活かした佳い個展だった。アートディレクターのHさんを呼んで頂く。2005年の個展以来、案内状は自分で刷っていて、今回も刷る積りでいたが、メビウスの輪の作り直しで時間的に無理と判断し、案内状の作成を依頼することにした。原稿ファイルはメールに添付して、送ることになった。打合せ中に、10年振り程の友人が画廊に入ってらして、話している内に画廊の写真を撮り忘れてしまった。
地下鉄の駅へ向う道すがら、鴨々川の畔を少し歩く。川の両眼の植物が生い茂り、佳い風情を見せていた。地面が白くなっている。一瞬団地でも見られるハリエンジュの花弁かと思ったが、ふわふわしている。近付くと大きなポプラの樹の下で、白く見えたのは
綿毛だった。
地下鉄駅に近付く頃、北東の空が晴れて来た。銀杏並木で目を凝らしたが、未だ銀杏の実は見当たらなかった。駅前で、生花と茶菓を買い求めて戻った。週間予報には、今日からお日様マークが並んでいたが、今朝も曇空。相変わらず気温が低い。