02, 08. 2014 大きな夕陽を撮り損なう


昨日も快晴の真夏日となった。画廊近くのコンビニで冷茶を作る為の2kg入りの氷を仕入れ会場に着くと、陶と織りの作品を創られる蔦井さんご姉妹と友人が既にお見えだった。織の作家美枝子さんは、昨秋此の画廊で佳い個展を開催されている。ディレクターの本庄さんにもお座り頂いて、佳い話し合いの時間が持てた。

数は多くなかったが、ゆっくり話が出来る作家が、訪ねて下さるのは嬉しい。昨年亡くなった杉山さんの妹さんも、訪ねてくださった。動き廻った訳ではないのに、閉廊時間にはかなり疲れていた。少し歩き始めて鴨々間で歩いたが、地下鉄は止めて車で駅へ向う。電車が動き出して間もなく、車内が赤く染まった。北寄りの西の空に、大きな赤い陽が沈む所だった。最寄りの駅に着いた頃には、もう陽は見えなかった。3階の窓から西の空を眺める。深い赤の残照が見えていた。南西の空には、白い三日月が見えていた。





今朝も快晴。鬱蒼とした庭を廻る。隅田の花火という名の額紫陽花が咲き始めていた。今年は花の付きが良い。エレンジウムはもう花期が終っていた。先週食材を買い求めるついでに、40kg入りの大きなゴミ袋を買求めて来た。個展が終わったら、掃討作戦に取り掛からなければならない。




頭上で聞き覚えのある鋭い声がした。TVのアンテナに、ヒヨドリの姿があった。