06, 06. 2017 針槐咲き出す


昨朝の雲は開け、8時過ぎには青空の領域が広がった。久々に仕事に取りかかる。午後に病院へ出掛けなければならないので、毎日記録している血圧の平均値を出す作業を進めた。1時過ぎのバスで、新さっぽろへ向かう。地下鉄に乗り換えて最寄りの駅で地上に出た。2時間近くを病院で過ごすのが、勿体ない程の青空だった。

駅を出て南へ向かうと、突き当りの医大の入口附近の緑に、赤い斑点が見えて来た。アカバトチノキの花だった。昨年より、花の数が多い。直ぐ隣の柏の枝に、小さな突起を見付けた。団栗が出始めていた。南1条の歩道のトチノキも、数多くの白い花を見せていた。








病院で忍の一字の時間を耐え、薬を受け取って外へ出ると、4時を過ぎていた。散歩がてらに駅まで歩いて戻ろうと、北へ向う。文学資料館の庭の、大きなハリエンジュの花が咲き始めていた。かっては、月半ばの北海道神宮祭の頃が開花期だったから、随分早まって来ている。資料館から東へ続く大通公園へ入る。石山通りを渡ると、中央分離帯トチノキも花盛りだった。





石山通りを、北へ向う。此処の街路樹は、ハリエンジュ。札幌はハリエンジュが多い。ハリエンジュの根元に植込まれたコデマリも、咲き始めていた。




北へ進み、植物園の西側を歩く。植物園でも随分写真を撮ったので、残りは明日の日記に廻すことにする。今朝は曇空で、強い風が吹いている。