26, 05. 2014 ミヤマハンショウヅル
昨日は青空が広がったが、気温は上がらなかった。洗濯機を仕掛けて、モデリングの作業に入る。芯の和紙間で亀裂が入った部分を新たに和紙を取替えて繋ごうとしているが、中々作業が進まない。モデリングの作業と併行して、平面作品に取り掛かることにした。作業スペースを確保して、和紙を水張りする。
午後の作業を終えて、平面作品に使用する予定の薄い段ボールを買い求めに出かけた。南東の国道沿いにあるホームセンターへ行こうと、住宅街を気侭に折れ曲がりながら、1番通りへ向う。オオヤマレンゲの花芽が膨らんで来ていた。ミヤマハンショウヅルが見事に蕾を付けているお宅があった。昨春K氏から戴いた植物の中にも、此の種が含まれていた。今年は少し大きくなって来ている。地味な花だが、K氏が作られる花籠には良く似合いそうな植物。サルメンエビネが咲いているお宅があった。石塀の外には、球根植物に混じって、ノビネチドリも咲いていた。白いライラックが咲き始めていた。ヒバの生垣から突き出たフジが、見事に長い花房を見せていた。
一番通りを東へ向う。煉瓦工場の奥に聳えるシンジュが芽を吹いていた。国道を渡りホームセンターへ向う。除雪用具が並んでいた店舗の前は、様々な園芸植物が並べられていたが、庭に植えたい植物はない。店舗に入り薄手の段ボールを見付けたが、10m巻きの量が多いもの。小巻のものはないかと店員に尋ねたが、調べてくれたが此の種だけとのこと。1mもあれば十分なのだが、立体の包装にも使用出来ると買い求めた。風体は大きいが、軽いの持ち帰ることにした。ビニール紐で手に提げる様にして頂き、持ち帰った。帰りは東の沢の西の道を通る。沢の緑が輝いていた。新緑の最も美しい時期。帰りがけに通った住宅街の畑では、植込み作業が進んでいた。
今朝は曇空で、風が強い。我慢をしていたが寒いので、先刻ストーヴに火を入れた。磁器粘土との闘いに、段ボールとの奮闘が加わる。