07, 07. 2014 待宵草咲く


昨朝の雲は切れず、終日陽が射さなかった。洗濯機を仕掛けて、モデリングの作業に入る。極力薄手に仕上げようと、繋の材質を変えているが、中々面が安定しない。午後の2度目のモデリングを終えた2時半過ぎに、散歩に出かけた。

不足になってきた化粧品を買い求めようと、シラカバ公園を南へ抜ける。公園の小山の奥の栗の樹は、太さを増した雄花で、色が変わっていた。基礎化粧品を買い求め、南へ向う。店舗には、店員以外人影がなかった。何時もは子供達で賑わう東町公園も、人影がない。1番通りを西へ向う。空地に、マツヨイグサが咲いていた。此の種は背丈が高いが、花が大きく背丈が低い園芸種を、近年見かける様になった。




先週見かけた、青紫色のマメ科の花を見に立寄る。花は殆ど終って、もう莢が出来ていた。葉が柔らかく、花形も色も佳い花。中央の沢の東の遊歩道に入る。熊蜂よりも大きな虫が飛んで来た。驚いてぶれてしまったが、胴の赤が不気味な虫だった。こんな虫に刺されては、敵わない。背丈を伸ばしたウイキョウが、花序を上げていた。ヤマブドウの実が、大分大きくなって来ていた。






落葉松に巻き付いたイワガラミが、見頃になって来ていた。此処のイワガラミは、直ぐ傍で見られるのが良い。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。ハシドイも見頃になっていた。昨年あれ程咲いて、甘い香りが漂っていたのに、今年は殆ど花が見られない。小型の紫陽花に続いて、木が大きくなる紫陽花も咲き出した。魚沼在住のNさんが、紫陽花と枝に並んだ水滴の見事な写真を載せておいでだったのを思い出した。紫陽花には、雨が良く似合う。白いツユクサを見付けた。ムラサキツユクサは花期が終盤だが、咲き始めたばかり。花も小振で、姿が佳かった。






早朝は曇空だったが、先刻から薄日が射し始めた。今日は平面の仕事に取りかかれそう。