19, 05. 2014 雨が上がって


2日降り続いた雨は上がったが、昨日も日中は晴間が見られなかった。洗濯機を仕掛けてモデリングの作業に入る、芯の和紙を取替える作業を進めているが、中々粘土の層が厚くならない。午後に入って雲が高くなり、幾分明るくなって来た。3時少し前に、散歩に出かけた。

南西を廻ろうと、南へ向う。街路樹のシナノキが繁って来た。タカネナナカマドの蕾が膨らみ始めていた。沈丁花が咲いているお宅があった。背丈が低いので、無事に冬を越したらしい。東町公園を南西に通り抜ける。芽吹きが遅れていた欅も、葉を広げていた。巨木の割には、葉が小さい。






西へ向い、ツキヌキニンドウのあるお宅へ立寄る。花芽を包んでいた葉が開き、段重ねの花序が現れていた。もう色付き始めている芽もあった。南のも門柱傍には、グンナイフウロが咲いていた。




中央の沢の東の遊歩道を北へ戻る。3年前に出来た池寄りの遊歩道に入ってみる。位置は落葉松林の西側に当る。マイヅルソウが咲き始めていた。此の遊歩道には、余り変わった植物はないが、池が間近に見られるのが良い。池は水量が増えていた。気分良く歩いていたら、雪に道を塞がれた。東の住宅街から重機が押し出した雪が、未だ残っていた。柵も倒れている。雨の後なので埋るのを避けて、東の遊歩道に戻った。





沢を離れて、住宅街を北東に戻る。道路に突き出たライラックの花が開き始めていた。やはり当地は札幌よりも気温が低く、開花が遅れる。シラカバ公園へ西から入る。遊歩道には、夥しい数の白樺の雄花が落ちて、道を茶色に染めていた。林檎の樹が多くあるお宅の前を通る。手前のインド林檎は未だ蕾の状態だったが、奥の四十九号は花が開いていた。




昨夜星が見えていたが、今朝は快晴。空の青が強い。気温も20度まで上がるとの予報が出ている。上がるというよりも、漸く常態に戻るということか。寒さの酷い数日だった。