10, 05. 2014 シラネアオイ


昨日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返した。雨の予報が出ていたので、一昨日庭で撮った写真は今日に廻した。レンゲショウマが芽を吹いていた。昨年花籠を作られるK氏に戴いたレンゲショウマも芽を吹いていた。バイモの蕾が膨らんで来ていた。サンカヨウが開いていた。株が増えて来たのが嬉しい。5月中旬を過ぎないと咲かぬ筈のシラネアオイが咲いているのに驚かされた。40年来庭にシラネアオイを植えているが、この様に開花の早い年は記憶にない。4月末の高温が、影響していると思われる。








一昨日午後から取り掛かった、メビウスの輪の補正を続ける。粘土の層が全て剥落した部分もあり、補正には時間がかかりそう。午後2時を過ぎて雨が小降になったので、モデルの果物と茶菓を買い求めに出かけた。母の日が近いので、生花店には気の利いた花は置かれていない。ナナカマド公園を東に通り抜ける。オオヤマレゲが芽を吹いていた。何の樹だろうか。恐らく果樹と思われる樹が、白い花を数多く付けていた。ユキヤナギが見頃になって来ていた。





昨春植物園の西側で見かけた樹と同じ樹が、小公園の南側にあるのを思い出した。南の外郭を廻る。未だ入り付きは不完全ながら、細い花序が風に揺れていた。此の樹の名称も判らない。少し空が明るくなって来た。北へ向い、窪地の傍を通る。階段付近を埋めていた雪が解けていた。窪地の底に下りてみる。底から伸びている大きな春楡が葉を出し始め、褐色だった花は緑色を帯びていた。エゾエンゴサクに混じって、エンレイソウとシロバナエンレソウが咲いていた。直ぐ北は交通量の多い3番通りなのに、野草が咲く緑地が残されているのは嬉しい。果物と茶菓を買い求め、重い買物袋を下げて戻った。





今朝は曇空。庭の梅の花も散り始めた。花が終ったら、昨秋長い剪定鋏で切れなかった徒長した枝を切らなければならない。