08, 05. 2014 樹々萌える


連休明けの昨日は強い南風が吹き、雲の流れが速かった。陽が射す時間を惜しんで、彩色作業を進める。O氏に反転作業を依頼したので、設置面に相当する部分を念入りに着彩を済ませた。2時を過ぎて、雲が厚みを増して来た。雨の予報も出ていたので、買物がてらの散歩に出かけた。

住宅街を南東へ向う。マルメロがしっかりした芽を吹いていた。家々の庭は、水仙やチューリップ、ヒヤシンス等の球根植物で賑々しい。東の沢は芽吹いた樹々で、緑が強まって来ていた。落葉松も緑色に変じていた。沢の西の道を北へ向う。一際華やかな梢を見せる巨木があった。花の様にも見えるが、何の樹なのだろうか。





2番通りを越えて、沢から西に突き出たアカシア公園の縁を廻る。オニグルミの大きな芽が分離していた。公園の北西の隅にあるエゾサンザシが、黄色い葉を広げていた。遠方からは、此の樹も花の様に見える。沢を離れて、住宅街を北西に向う。スーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。西は雲が厚く、山並み履かすんでいた。





買物を済ませて、重い買物袋を下げて戻る。中央分離帯シナノキの梢も、緑色を帯びていた。先日芽を吹いていたユキヤナギは、早くも花を開き始めていた。家に着いて間もなく、大粒の雨が落ちて来た。植物には佳い雨と思われたが、10分程で雨は止んでしまった。



今朝は薄曇り。雲の底に青空が透けて見えている。先刻から薄日が射し始めた。連日の乾燥注意報で、そろそろ庭にも水撒きが必要かも知れない。