07, 05. 2014 北辛夷散り始める


連休最終日の昨日は、朝は快晴だったが次第に雲が増えて来た。雲間から射す陽を頼りに、彩色作業を進める。大きなスパイラルを回転させる必要があるが自力では無理なので、平面作品のベースとなるボードを注文し、展示をお願いするO氏に助力を依頼した。作品の状態をご覧頂いておいた方が、展示も問題なく出来ると思われる。

午後に入って雲は量を増して来た。2時過ぎまで何とか作業を続けたが、すっかり暗くなって諦めた。近所では入手出来ぬ日用品があって、野幌へ買いに行くことにした。行きのバスは、他に乗客が一人乗っているのみだった。国道に面した大きなスーパーの前で、バスを降りる。買物を済ませて、国道から北へ続く緑地帯を歩く。西の空が明るくなっていた。ホウノキの芽の先端が緩んでいた。久々に、硝子工芸館の前を通る。二番通りに面した錦山天満宮の市の指定木の北辛夷が散り始めて、舗道に花弁が落ちていた。境内は舗道より少し地面が下がっている。緩い傾斜の叢にも、白い花弁が散らばっていた。途轍もなく大きな樹なので、梢には未だ充分花は残っていた。







2番通りを西へ戻る。高速道路に架かる橋を渡り団地に戻ると、公園や沢の緑にほっとする。ナナカマド公園を西に通り抜ける。桜もそろそろ終盤で、葉が広がって来ていた。





昨夜高い空に半月が見えていたが、今朝も良く晴れている。強い風が治まると春らしい日和になるのだが、相変わらず風は強い。