04, 04. 2014 街中の鳥達


昨日朝方は青空が広がっていたが,次第に薄雲が広がって来た。洗濯機を仕掛けて,彩色作業に入る。設置の状態に位置を戻し,大きな流れに細部の変化を付ける作業に入った。絵具の乾きを待つ間に,出来上がった立体に,塗料を施す。品質説明に艶消しとあるが、期待程マットな状態にならない。

今日が義妹の母親の七回忌になり、従姉夫婦を招いて内輪の食事会をすることになっているので,午後から札幌へ買物に出かけた。山際の札幌は雲が低く垂れ込め,時折雨粒が落ちて来ていた。ビルの前の植込みに,フッキソウが花序を上げていた。道庁の北門から構内に入る。除雪で出来た雪の壁は未だ2mを越えていたが,芝生が現れ始めて、数多い松毬が落ちていた。桜並木の中のハナノキを見に立寄る。花芽は大分膨らんで来ていたが,開いていはいなかった。マガモが雪の上を覚束ない足取りで歩き,何かを啄んでいた。







南門を出て,大通公園へ向う。公園の雪も大分融けていたが,未だ清掃はされて居らず、薄汚れた状態だった。鳩の一団が空を舞う。栃の実が落ちている芝生で,鳩が何かを啄んでいた。花が終った後の実でも落ちているのだろうか。駅前に戻り,モデルの生花と,仏前の生花、茶菓を買い求め,大荷物を下げて戻った。最寄りの駅に着くと,雲は厚くなっていたが,雨は降ってはいなかった。




昨夜来の雨で,敷石が濡れている。アトリエの窓の下も雪が解け,クリスマスローズが出来た。もう蕾を付けている。