01, 04. 2016 ハナノキの花芽色付く


弥生末日の昨日は,良く晴れて暖かな一日となった。東京のお花見の様子が,報じられていた。当地に桜前線が到達するには、あと一月余を必要とする。午前中に一仕事進めて,午後から札幌へ買物に出掛けた。南1条までバスで行き、書店と小物の店を覗く。双方共に気に入ったものが見付からず,西へ向かった。

大通公園の雪は殆ど消えていたが,未だ花壇などの準備は始まっていなかった。一冬分の土埃で,路面が薄汚れている。ユリノキが,未だ実を付けていた。地面を見ると、枯れて花の様に見える実が落ちていた。植物園のサンシュユを見に立寄る。先週とは異なり,陽を受けて花芽が膨らんで来ているのが見えた。団地で目にするサンシュユとは、種が異なって見える程樹が大きい。







南2条通りを,東へ戻る。シラカバの雄花が,長く太くなって来ていた。梢にかなり量感が出て来ている。道庁の南門から,構内へ入る。目当ては花芽が出ているハナノキ。
芽が分離し始めて,赤く色付いて来ていた。来週は無理でも,2週後には花を見られるかも知れない。





北門傍の銀杏の芽が大きくなり,芽と言うよりは棘の様に見えた。逞しい冬芽。駅前で生花を探したが,季節を感じさせるよな種がなく,今月はモデルを果物にした。団地で入手出来ないものを買求めた。茶菓を買求めて戻った。バス停から家に向かう途中,北西から流れて来た雲が陽を捉えた。前日とは異なり,柔かな夕陽だった。



今朝も全く雲なく、良く晴れている。桜が咲いている関東地方は,雨の予報。折角の桜が散ってしまいそうなのが,気に懸かる。