27, 03. 2015 暖気戻る


寒気が去って、昨日は気温が二桁に上がった。洗濯機を仕掛けて、仕事に入る。雲なく晴れ上がり、窓越しの陽光が暑く感じられる程だった。絵具の乾きも早まる。2時半過ぎに、散歩に出掛けた。

南西を廻ろうと、東町公園へ向かう。公園の雪も随分融けて、地面が現れていた。南の緑地帯を抜け、鉄道林前の道を西へ向かう。中央の沢の東の遊歩道に入り、オオバナノエンレイソウが群生する沢を覗く。斜面の雪は融けていたが、沢の底には雪が残っていた。




遊歩道半ばで階段から沢を覗いたが、未だ雪解け水は引いてはいなかった。2番通りを越えて、北の沢の遊歩道に入る。トサミズキの冬芽の殻が外れ、白い芽が覗いていた。此の木も開花が早い。遊歩道脇の雪が随分減っていた。雪が融けた草地に、栗の毬が落ちていた。秋に栗を食べていたエゾリスを思い出した。





沢を離れて、住宅街を東へ戻る。マンサクが、未だ花を付けていた。花の少ない時期だけに、嬉しい花木。今年は忘れずに、実を見たい。足元のフッキソウの蕾は大分膨らんでいたが、未だ開いてはいなかった。何時も見上げて通るサクランボの梢を見る。赤味を帯びた冬芽が膨らんで来ていた。





今朝も雲なく、良く晴れている。15度を上回る予報が出ている。雪解けも加速することと思われる。