19, 03. 2014 降雨


前日の快晴は一転,昨日は時折雨を交え強い風が吹く一日となった。関東地方は春一番が吹き荒れ,高知ではソメイヨシノ開花宣言が出された。狭い国土ながら,南北に長い列島は,気象条件がかなり異なる。国土とと言えば,広大な国土を有するロシアがクリミア自治区編入を宣言した。

薄暗く彩色の判断が充分に出来ぬので,長いスパイラルを90度回転させ,設置面の彩色を進めた。2時半過ぎに散歩に出かけた。分厚い毛皮付きの半コートを止めて,皮のジャケットに着替えた。大分アスファルトが出て来たが,雪が残っている所は雪が緩んで足を取られる。西へ向い,マンサクを見に立寄った。未だ花弁は巻込まれていたが,鮮やかな黄色が見えていた。北の沢の猫柳を見上げる。銀毛の芽が大きくなっていた。住宅街から押し出された雪の上をそっと歩き,池を覗き込む。未だ雪の色は変わっていなかった。対岸の樹々の根元に,根開けが見られた。






日野にお住まいのMIXY友Hさんのブログに,マンサクに引き続きサンシュユの開花の様子が載せられていたのを思い出し,北の住宅街のサンシュユを見に立寄る。少し芽は膨らんでいたが、未だ割れてはいなかった。近くのお宅のキウイの冬芽は,大きくなっていた。




道路脇の雪の壁から,様々な植物が姿を現して来ていた。良く実を付けるフサスグリも石塀の上から姿を出していた。住宅街を折れ曲がりながら,南東に戻る。シラカバ公園傍のお宅の塀の前には,ルパーヴが赤い芽を出していた。



今朝は強い風も止んで,空は雲なく真っ青に晴れている。今日は着彩の作業が順調に進みそう。