29, 03. 2017 不安定な天候


昨朝7時半過ぎには雪が舞い始めたが、8時を過ぎて雲が高くなり青空が広がった。早速仕事に取り掛かる。11時を過ぎて浮雲が増えて来た。昼食を済ませる頃には、青空の領域は、北東の方に去っていた。午後には雪の予報も出ていたので、早めに散歩に出かけることにした。

シラカバ公園手前の、福寿草のあるお宅の前を通る。頭を出して間もなく雪に見舞われたが、数多くの花を開いていた。公園を西へ抜けて、マンサクの様子を見る。細い管の様な花弁が、大分開いていた。北西の住宅街に、サンシュユのあるお宅があったことを思い出して立寄る。住宅に挟まれた陽当たりが不十分な位置にある所為か,昨年の葉を未だ残していた。小さく見えているのは、今年の花芽だろうか。





北西の住宅街を北へ進む。雪が融けて、寒波の被害を受けた常緑樹が散見される。程良く枝を広げた椿が、雪に埋っていた部分を除いて、葉を赤くしていた。蕾が枯れているのが痛ましい。葉がすっかり枯れて、丸まっている石南花もあった。同じお宅の更に背宅のある石南花は無事なので、寒さに弱い種が被害を受けているものと思われる。






団地の北外れから、北西の山並みを眺める。札幌市街辺に黒雲が見えていた。手稲山もクモを載せていた。住宅街を、南東に戻る。南向きの庭に、クロッカスが蕾を上げていた。ポプラの梢が、量感を持って来ていた。ヒヨドリが止まっているのを見付け、ズームで寄せる。ヒヨドリの周囲の枝に出た芽で、量感を持った梢が頷けた。シラカバ公園へ北から入る。公園傍のお宅の塀の前に、今年もルパーブが赤い芽を出していた。






夕刻近くに霙が降り始めたが、今朝は青空が広がっている。内庭の雪解けが随分進んだ。もう少しで、福寿草の附近の雪も融ける。