05, 05. 2015 空地のムスカリ


暫く好天が続いていたが,昨朝の薄雲は次第に厚みを増し,午後には曇空となった。庭仕事に出たが,風が強く冷たい。植物は動きを止めず,ヤマツツジの蕾が色付いていた。次第に空模様が怪しくなって来たので,2時過ぎに散歩に出掛けた。

シラカバ公園を西へ抜ける。毎年道路脇の僅かな土地に野菜を作られるお宅では,今年は苺が植込まれて,花を付けていた。花が終ったマンサクが葉の芽を伸ばし始めた。未だ実が出来ている様子はない。北の住宅街のフサスグリは,もう花を開いていた。






住宅街の北外れの小公園のテウチグルミを見上げる。もう芽は吹いていたが,花芽は見当たらなかった。小公園の直ぐ東に,住人がいなくなった空地がある。冬期間は北の牧場を吹き上げて来る風で,雪庇が出来る場所。空地にはムスカリが増え広がっていた。以前の住人が植えたものと思われる。土筆も混じって、不思議な光景だった。





住宅街を南東に戻る。ポプラの葉も大きくなって来ていた。シラカバ公園に北から入る。公園に隣接するお宅のヤマブキが咲いていた。奇怪な芽を見せていたルパーヴの葉が,緑色になっていた。数日前を通らぬ間に,サクランボがすっかり開いていた。






夕刻から雨が降り始めたが,期待した程の雨量はなかった。今朝は青空が広がっている。相変わらず風が強い。