17, 02. 2014 北風強く


本州太平洋岸に風雪をもたらした低気圧が北上し、昨日は強い北風が吹き荒れた。道内でも高速道路の閉鎖区間が報じられていた。低気圧の中心はオホーツク海の北東へ移動しているが範囲が広く、等圧線の間隔が狭い。日射しは望めないので、スパイラルの下地造りで時間を過ごした。

2時半過ぎに散歩に出かけた。風が強いので、体感温度は低い。両側の雪の壁が高くなりトンネルの様になったナナカマド公園の遊歩道を南へ向う。実が完全に無くなったナナカマドの梢に、ヒヨドリの姿があった。実を落としたナナカマドは、冬芽が伸びて来ている。春に最も早く冬芽が開くのは、ナナカマドの赤茶色の冬芽。団地の東外れまで足を延ばそうと思っていたが、強い風に雪も混じって来たので取り止めた。北風が当たらぬ様に、住宅を風除けにして北西に戻る。久々に、オオヤマレゲのあるお宅の前に出た。殻はすっかり開き、中の実は落ちてしまっていた。




実の無いナナカマドに鳥の姿があった。ムクドリかと思ったが小さい。雀の群だった。冷たい風に、身体が丸くなっていた。



昨夜は吹き荒れてガラス窓に雪が張り付いていたが、先刻から雲が切れて陽が射して来た。今日は着彩の作業が出来そう。