16, 02. 2014 食料不足か


風もなく暖かかったが、昨日は終日陽が射さなかった。本州太平洋岸の降雪で、欠航や運休が続き、事故も多発していた。週末で人の動きも多かろうに、週末になると雪が襲う。教室を終えて、アトリエの床を磨く。2時半前に、買物がてらの散歩に出かけた。何時も見上げるサクランボの冬芽が膨らんでいた。



北西を廻ろうと、シラカバ公園を西に抜ける。道路脇のイチイの生垣からヒヨドリが飛び出し、目の前の横切った。残り少なくなったイチイの実を啄んでいたらしい。西の南北に走る幹線道路を渡ると、舗道上に椋鳥がいた。食べ散らかしたナナカマドの実を啄んでいた。北の沢の遊歩道を進み三番通りを渡ろうとしたら、北西の住宅街は排雪作業の最中だった。大きなダンプカーが並んでいる。仕方なく三番通りを幹線道路まで戻り、北へ向った。




住宅街の北外れから、北西の山並みを見渡す。曇ってはいたが、手稲山が見えた。青空なら山頂付近の雪が白く輝くだろうにと、惜しまれた。住宅街を折れ曲がりながら、三番通りに戻る。交通量の多い通りの中央分離帯のナナカマドに、椋鳥が数羽止まっていた。実は僅かしか残っていない。引っ切り無しに車が通る上で実を啄んでいる。そろそろ当地は、野鳥の食料が尽きて来たと思われる。



昨夜僅かに降雪があって、梅の枝が白くなっている。枝に刺した林檎には、もうヒヨドリが二度目の飛来。野鳥も食料確保が厳しくなって来た。