02, 03. 2016　猫の目の様に

３月としては記録的な強い風が吹荒れ警報も出ていたが，昨日午前中は10時前から青空が広がった。気紛れな天候，ご機嫌の変わらぬ内に仕事を進める。正午のニュースで、出されていた暴風雪警報が解除になったと報じられていた。当然午後も仕事が出来ると思っていたが，昼食を終える頃には雪が降り出した。仕事は諦めて，手仕事に切り替えた。２時過ぎに少し小止みになったので、買物がてらの散歩に出掛けた。

前日５度を超えて融けた雪が凍り付き，凹みに雪が充填されて，路面には面白い模様が出来ていた。前日の南風は北風に変わり，体感温度を一段と下げていた。南の住区を東へ向かう。沢の東には、午前中の青空が見えていた。沢の手前の公園のホウノキの冬芽が，随分膨らんで来ていた。小さな芽のネコヤナギも芽が幾分膨らんで，枝が芽で埋っていた。

沢に沿って，北へ向う。２番通りを越えた辺から，また雪が舞い始めた。アカシア公園の前を通る頃には，公園の東の沢が霞んでいた。風が強いので，沢を離れてジュタクを風除けにして歩く。沢の支流にあたる窪地の前を通る頃，雪は止んで青空が見えて来た。窪地から伸びる落葉松の梢が，赤く輝く。東のスーパーで，浅漬けの野菜を買求めて外へ出ると，また雪が降っていた。ナナカマド公園へ北から入る。直ぐ傍の生垣のヒバが霞む程，酷い雪だった。