23, 02. 2016 小鳥と遊んで


昨日は午前中は大きな量塊の雲が北西から南東へ流れ,日射しは時折雲間から僅かな間しかなかったが、午後に入って上空には青空が広がった。下地となる絵具を施し,光の状態の佳い内に重ねる絵具を混色して溶き,蓋付きの容器に確保した。2時半過ぎに,散歩に出掛けた。

気温は低いが,日射しが心地良い。前夜の降雪で足元は滑らないので,南を大回りして来ることにした。1番通りから南の住宅街は、未だ排雪作業が済んでいなかった。突き当りに見える木立は,鉄道林。冬芽で梢が色付いて来ている鉄道林の樹々を見ながら,東へ向かう。もう殆ど実のないズミの樹に小鳥の姿があった。シジュウカラ,コガラ,ヤマガラが、忙しなく飛び交っている。これも全く実が無くなった隣家のナナカマドに飛び移り,また戻って来る。暫く動き廻る小鳥達を眺めていた。









久々に,サルナシを見上げる。丸く大きな冬芽が出ていた。ハルニレのある公園は雪で通り抜け出来ず,住宅街を回り道する。1番通り手前の公園も回り道かと思われたが,踏み固められた道が日時計の傍を斜めに通っていた。1番通りを渡り,東の沢に沿って北へ向う。沢の樹々も,冬芽で梢が煙り、空が見えなくなって来ていた。手仕事で使用する待針が殆ど曲がってしまっていたのを思い出し,3番通りへ向かった。東の100円ショップで,待針を買求める。直ぐに曲げてしまうので,上質なものでなくても良い。またイチイの生垣に雪が積り、氷柱が下がっていた。ナナカマド公園を通って戻る。もう実のないナナカマドに,ヒヨドリの姿があった。






今朝は曇空。真冬日は免れるらしいが,降雪の予報が出ている。明日から週末までは,また真冬日の予報。暫く厳しい天候が続きそう。