10, 02. 2014 薄暗い週末


本州地方の大雪は、交通網を混乱させた。高速道路の交通止めを初め,数多くの空の便が欠航を余儀なくされた。路面凍結によるスリップ事故や転倒で、死者や驚く程多くの怪我人が出たのが痛ましい。当地は降雪量は少なかったが、時折小雪が散らつき、終日青空を見ることはなかった。

未だ下層の彩色なので大丈夫だろうと、彩色作業を進める。梅の枝に刺した林檎に、ヒヨドリが何度も飛来する。作業が一段落した2時過ぎに、散歩に出かけた。風は弱かったが気温は結構低く、足元の雪が軋む。東町公園の西の道を南へ向う。公園の巨木には、鳥の姿が見られた。大きな鳥が樹の幹の間に頭を入れて突ついている。腹部が赤いアカゲラだった。暫く様子を見ていたが、何かご馳走があるのか頭を出さない。諦めて南の緑地帯に向った。




緑地帯にも、小鳥の姿があった。陽が射さぬので、離れた位置の鳥の色が良く見えない。陽は僅かに位置が判る程度。小雪も散らつき出したので、住宅街を北東に戻る。塀に積った雪の層が、面白い表情を見せていた。







今日は曇の予報が出ていたが、朝方の雲は南東に流れ、雲なく晴れ上がって来た。昨日彩色したセルリアンブルーが重く見える。ファンデーションで白い色面に戻し、彩色をやり直さなければならない。ナナカマドの実が殆ど無くなって、今朝もヒヨドリが飛来している。