04, 02. 2014 行く先々で


節分の昨日は、10時過ぎまで前日同様西の雲が広がって、時折小雪が散らついた。東に青空が見えているので、陶器の作業の続きをして陽光を待つ。漸く陽光が射し始め、小品の仕事に入った。正午のニュースで、道東の暴風雪警報が解除になったことを知る。

2度目の着彩を終えた2時半過ぎに、散歩に出掛けた。前日まで強かった風が治まり良く晴れていたが、気温は低かった。シラカバ公園を南へ抜ける。ヒヨドリと思われる鳥の姿があった。先日見付けた黒い茸は、どうやら枯れかけた枝に寄生しているらしい。かなり梢近くまで、黒い塊が見えていた。東町公園では、スキー授業が行われていた。起伏のある広い公園の内側を、生徒が列になって滑っている。3学期恒例の行事。




南の緑地帯を進む。楓の梢の白い冬芽が増えていた。傍で見ると冬芽の数が然程多くはない銀杏が、遠方から見ると白っぽく見える様になって来た。緑地帯を離れて、住宅街を北東へ戻る。東の空は、地平近くまで真っ青だった。小公園のもう実が無いナナカマドに鳥が群れていた。赤味を増したエゾヤマザクラや緑色が感じられるライラックの冬芽を眺めて、ナナカマド公園に続く遊歩道に入る。此処にも鳥の一団が飛んで来ていた。喉元の赤い鳥の姿も見えた。未だウソの飛来には早いと思われるが、ウソなのだろうか。日暮まで、青空が広がっていた。











立春の今朝も良く晴れている。気温が下がって、窓ガラスには氷の華が貼り付いている。春は未だ遠い。