03, 03. 2015 雪の合間に


昨日も、道東で大荒れとなった低気圧の影響で、風が強く雲が多い一日となった。朝方は牡丹雪が散らついていたが、9時過ぎには雪は止んだ。庭木に積った雪も、次々に落ちていく。早速ヒヨドリが飛来して、林檎を啄む。暫くすると、シジュウカラも飛来していた。風の強い日に、小鳥の飛来は珍しい。




陽が射さぬので手仕事の続きをしていたが、11時前に雲が切れて陽が射して来た。手仕事を止めて、絵具の混色を始める。かなり多めに4色溶いて、彩色作業を始めた。2時を過ぎて西の雲が高くなり、彩色作業を諦めた。期待していなかった作業が出来て、気分良く散歩に出掛けた。前日とは異なり、路面の雪は緩んでいた。新たに降った雪も、殆ど融けていた。西は雲が高かったが、東の空は未だ青かった。ナナカマド公園を東へ抜ける。屋根からの落雪に埋もれていたボケが姿を現していた。東の沢の西の道を、北へ向う。バッコヤナギの芽が伸びて来ていた。最上部の写真も、バッコヤナギ。春に向けて芽が伸び、緑色の毛虫の様になる。




沢を離れ、3番通りを西へ戻る。テントを架けて工事中だった現場は、テントが外され柱が立上がって来ていた。従姉の様子を見ようと、雛祭りに合わせて和菓子を買い求める。ナナカマド公園へ北から入る頃、西の雲が伸びて雪が舞い始めた。従姉夫婦は元気そうで、安堵した。




夕刻まで雪が散らついていたが、今朝は青空が広がっている。日射しのある内に、制作を進めることにしよう。