07, 01. 2014 雪と寒さと


昨朝の晴間は11時過ぎまで続いたが、次第に薄雲が広がり、午後に入って雪が降り出した。連続の真冬日で、アトリエのガラス窓は室内の暖気が外気で冷やされて、白く凍っている。庭木に降り積った雪も、凍り付いて落ちない。午後の作業を終えた2時過ぎに、散歩に出かけた。

ぽつぽつと、賀状を出さなかった方からの賀状が届く。切手が切れたので、郵便局で切手を買い求めて投函した。南西を廻ろうと、南へ向う。雪雲の下から陽が覗いていた。住宅街では、排雪を請け負う業者が、小型トラックとブルトーザーのペアで走り回っている。アトリエ同様古い建造物のお宅の屋根から氷柱が長く伸びて、下の積雪に繋がろうとしていた。2階の屋根からの氷柱も、1階の窓まで下がっていた。





一番通りを西へ向う。舗道は除雪されたばかりで、削られた氷の面に薄らと雪が冠っているので、歩幅を狭めて摺り足で歩く。除雪の後の路面は、滑って歩き難い。アズキナシが雪を冠っていた。雪に赤い実は良く似合う。電線には、雀の一群。集団行動で危険を回避するのか、雀は単独行動をしない。今冬は野鳥の姿が、余り見受けられない。





中央の沢の東の遊歩道に入る。東の住宅街の道路から除雪車が押し上げた雪が、山を作っていた。少し陽が射して、押し上げた雪山の向こうに、低くなった陽が見えて来た。天候が回復するのかと期待したが、雪は降り止まない。遊歩道を離れて、住宅街を東へ戻る。2階の屋根から、危うい形で迫り出している雪が見られた。雪は夕刻まで降り続いていた。





今朝は雲が多かったが、次第に青空のの領域が広がって来ている。今日は久々に真冬日脱出の予報が出ているので、窓の前を塞いでいる梅の木の雪が、緩んで落ちてくれないかと期待している。