04, 02. 2014 寒気続く


気温が上がる予報が出ていたが、節分の昨日も冷え込んだ。関東地方は18度まで気温が上がったと報じられていたから、当地の5月下旬の気温となる。午前中は薄日が射していたが、午後に入って、雲が厚みを増した来た。小さなメビウスの輪の彩色で少し要領は得ていたが、和紙の彩色の折との落差があって、彩色に手間取っている。濃度の低い絵具での彩色が難しい。

2時過ぎに、散歩に出かけた。前日僅かに緩んだ路面が凍り、歩き難い。車道も歩道も、除雪車が深めに雪を削っていて、平滑な表面が良く滑る。午前中に作成した書状を投函し、南へ向う。小学校前の広場では、中央にある街灯よりも高くなった雪山で、重機が作業をしていた。東町公園の北側の雪の壁に、雪の階段が造られていた。公園ではスキー授業が行われている。階段を上って公園に入ってみた。クラス単位の授業なのか、先日見かけたスキー授業より生徒の数がかなり少ない。階段まで戻ろうとして、生徒が廻っている更に外周に、スキーの跡があるのを見付けた。足跡も付いている。逆向きの足跡を辿って、公園の西南の角まで出た。






一番通りを西へ向う。中央の沢の東の遊歩道に入る。東の住宅街から除雪車が押し上げた雪の山が削られていた。例年なら、2月の降雪量が多い。雪を押し上げる為のスペースが出来ていた。2番通り手前で沢を離れ、住宅街を北東に戻る。もう殆ど実がなくなって来たナナカマドに、ヒヨドリの姿があった。塀に積った雪から出た小さな氷柱が、かちかちに凍っている。先日見かけた巨大な氷柱を思い出して立寄った。低温で氷柱は青味を帯びた色に凍っていた。






夜明け頃は晴れていたのに、7時半を過ぎて雪が舞い始めた。気温は頗る低い。小一時間降り続いた雪は止んだが、雲が広がっている。そろそろ上層の彩色に取り掛かるので、日射しが欲しい。