06, 01, 2014 雪降り積る


気温が低く降雪の日が続く。昨日は寒の入りで、道内各地は軒並み気温が下がった。標茶では、最低気温が-26度だったと報じられていた。此の気温では、外気は寒いと言うより痛いと感じられるに相違ない。洗濯機を仕掛けて作業に入って間もなく、前日高速道路の交通止めで見えなかった年始客が見え、2時間程で帰られた。見送りに出たら、雪は止んで、青空が広がっていた。母屋の屋根の雪が、下に溜った雪に支えていた。



昼食後作業の続きをしていたら、手元が暗くなり始めた。何時の間にか、雲が広がって来ていた。区切りの良い所まで作業を進め、2時前に散歩に出かけた。賀状をポストに投函し、南へ向う。小学校前の広場の雪が、量を増していた。東町公園へ続く遊歩道を進む。雪が散らつき始めた。一番通りを越えて、南の緑地帯に入る。東の住宅街から除雪車が押し上げた雪の山が、高さを増して来た。生垣のヒバに積った雪が、遊歩道脇の雪と繋がりそうになっていた。楓の幹に出来た鳥の巣穴かと思われた部分にも、雪が積っている。どうやら住人はいないらしい。







住宅街を折れ曲がりながら、北東に戻る。雪の中、除雪をする人々の姿が方々で見られた。生垣のイチイに積った雪は、白い布を掛けた様に垂れ下がっていた。道の左右の家々から迫り出した雪で、道幅がぐんと狭まって来ている。ナナカマド公園に続く遊歩道に入る。車道は雪の壁で、全く見えない。来月の市の排雪作業まで、どの位積るのだろうか。僅かに陽の位置が見え、晴れるのかと思われたが、雪は日暮まで降り続いた。




今朝は雲が多かったが、雲は東へ去って、真っ青な空が広がっている。アトリエ前の梅の木は、かなりの量の雪を抱えてしまった。折角の青空が良く見えない。