25, 12. 2013 輝く雪面


クリスマス前日の昨日は,朝から良く晴れた。明方に晴れると,放射冷却で気温が下がる。ニュースでは、最低気温が20度を下廻って発生した,ダイヤモンドダスト現象の映像が流れていた。美しいが見るからに寒そう。

先日通院の折、保険証の期限が切れて居り,年末までにコピーを送る様に言われていたことを思い出した。モデリングの作業の合間に保険証をスキャンして新たなファイルにペーストし,文面を打ち込んでプリントアウトする。修理が終ったプリンターは、誤表示も出ず調子が良かった。2時前に投函しに,郵便局へ向う。風もなく,空は真っ青。西の雲の壁も見受けられないので,投函を終えてシラカバ公園を北へ向う。降雪時には黒々としていた白樺の梢が赤味を帯びて輝く。新雪の表面は,粉雪の結晶がキラキラ輝いていた。楓の梢も赤く輝き,白い冬芽が見えていた。





公園を中程まで進み,西へ抜ける。マンサクを見に立寄った。枝が分かれる部分に雪を載せ,雪の塊から小さな氷柱を下げていた。南北に走る幹線道路を北へ向う。僅かに雲があったが、山並みは見えていた。西南の山の頂が白く見えていた。北の空の雲が厚かった。







北の住宅街を、南東に戻る。路面は融けていないのに,イチイに積った雪から氷柱が下がっていた。屋根の雪が落ちずに,長い氷柱を下げているお宅があった。晴れるとポプラの梢が,黄緑色がかって見える。シラカバ公園へ北から入る。陽が傾いて,遊歩道には樹々の影が長く伸びていた。白樺の梢は,先刻よりも更に赤味を増していた。





朝方は雲の合間から青空が覗いていたが、雲が広がり雪が降り始めた。昨日の晴天は,クリスマスプレゼントだったのかも知れない。