13, 11. 2016 青空広がる


午前中は曇、午後から晴の予報が出ていた昨日は、10時過ぎには青空が広がり始めた。午前中には大きな浮雲が見えていたが、正午を過ぎると頭上は雲なく良く晴れた。教室を終えて、アトリエの床を磨く。中々進まない制作途上の作品を水張りして、夕食の素材を買求めに出掛けた。

前日投函し忘れた書状があったので、先に投函しようとシラカバ公園を南へ抜ける。葉が落ちて、空が広くなっていた。梢が赤味を帯びて来ていた。やがて、雄花が出て来る。投函を終えて、東へ向かう。前日も香りを楽しむ為にカリンを買求めたので、マルメロを見に立寄った。勿体ないことに、庭にはマルメロが散乱していた。未だ枝に残っている実もあった。





住宅街を東へ進む。実が赤味を帯びたコノテガシワは、葉も赤くなり始めていた。東の沢手前の公園のホウノキは、葉が落ちて冬芽が目立って来た。突き当りの沢のカラマツが、輝いていた。進路を北に取り北側から眺めると、葉は余り残っていないないことが知れた。本当に、最後の輝き。






沢に沿って、北へ向う。すっかり枯れ色になったイワガラミが見えていた。沢と高速道路の東のマンションが、見える様になってしまった。沢を離れて、住宅街を西へ戻る。未だ切られぬタカノハススキがあった。庭の南東の角のタカノハススキは、雪が来る前に切り詰めた。融けた雪ノ下から、花を付けた植物が現れていた。植物名は判らない。小さな花なのに、健気な感じがする。東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。風が幾分弱かったので、スーパーの裏手へ廻って見た。北西は雲が高かったが、手稲山は見えていた。頂附近の雪は消えてしまった様に見えた。







昨夜は丸みを増した月が明るかったのに、今朝は雨が降っている。忌々しいことに、日暮てから晴れる予報。