24, 12. 2013 雪降り積る


冬至が過ぎて明るい日射しを期待したが,昨日も夕刻まで雪が降り続いた。空の便も,欠航が続いた。未だ雪路に慣れていないのか,自動車事故も続出している。毎年のことながら,降雪は数々の障害をもたらす。しつこく入っていたサンプル用の亀裂が,大分治まって来た。後少しで,裏面の塗布に移れる。

2時過ぎに散歩に出かけた。僅かに雲が開けて青空が覗いていたが,雪は降り止まない。白樺に寄生した大きなヤドリギも,綿帽子を冠っていた。白樺の雄花が,大分長くなって来ている。




一番通りを西へ向う。歩道脇の鉄道の枕木を立てた様な塀の上に,雪が積っている。何故か,モアイ像を思い出した。西の住宅街のアズキナしも,未だ実を付けていた。塀から突き出たノバラの実も,半ば雪に埋っている。久々にドーム型の家に立寄った。屋根の雪は,全く落ちていない。今年も雪の処理で,苦労しそうな様子だった。






中央の沢の東の遊歩道を,北へ戻る。遊歩道脇のイチイの生垣に積った雪が,面白い形を見せていた。葉が落ちて黒々としていた沢の樹々も,雪化粧で明るくなっている。すっかり葉を落とした落葉松林も雪を冠り,柔かな表情を見せていた。






雪は日暮過ぎまで降り止まなかったが,今朝は青空が広がっている。朝焼けの写真は,7時15分過ぎのもの。未だ家並の向こうに陽は見えていなかった。日増しに日の出が早くなると思うだけでも,気分が良くなる。