30, 11. 2013 悪路


正午前少し雲が広がったが,昨朝の晴間は夕刻まで続いた。地面に降り積った雪は殆ど融けなかったが,庭木に積った雪からは小さな氷柱が下がり,陽光に光っていた。12月4日頃は肉眼でも見られるとのことで、愉しみにしていたアイソン彗星が消滅したと、NASAから発表された。太陽に接近して,分解してしまったらしい。



小さなメビウスの輪は、ほぼ成形が完了した。接地面の多い形状なので,風の影響を受けることはないと思われる。成形が完成して,夏の高湿度の折に亀裂が入ったスパイラルの補正が残っている。2時少し前に,散歩に出かけた。上空は良く晴れているので,雪で白くなった山並みを見ようと北へ向う。幹線道路の雪は融けていたが,枝道は圧雪状態で凍っていた。四番通りへ出て,原野を見渡す。西も東も,地平に近い空は雲が広がっていた。四番通りの北の舗道を東へ向う。除雪車が出動する様になると,此の道は雪の壁が出来て通れなくなる。農場の北の木立に,アズキナシが実を見せていた。落葉松に負けぬ程の高木で,ズミと思って見ていたが,もうズミの実は朽ち始めている。秋に見付けた暗紫色の実は,未だ枝に残っていた。収穫の終った玉蜀黍畑も,真っ白になった。








少し足を延ばして,高速道路の西の道を南へ戻る。小公園のシダレヤナギは,未だ葉を付けていた。シラカバの梢が赤味を帯びて来ていた。住宅街を南西に戻る。突き出したノバラの枝に積った雪から、小さな氷柱が下がって光っていた。余り人が通らぬ歩道は,足跡の凹凸が凍り付いて歩き難かった。西の雲が迫り出して,陽が雲に入る。西の空を占める雲は,短くなった日を更に助長させる。





晴れの予報が出ていたが,今朝は今にも降り出しそうな曇空。早く目的に合致した塗料を見付けて,着彩に入りたい。