29, 11. 2013 雪路の散歩


前日の雪は直ぐに融けたが,昨日は降雪時間も長く,気温も下がって,20cm近くの雪が降り積った。地面が白くなると,薄暗さは緩和される。先週発注した磁器粘土が,漸く届いた。新たな磁器粘土を溶いて,モデリングを再開する。小さなメビウスの輪は、大分重みが出て来た。戸外で風を受けても動かぬ様に,もう少し厚みを付ける必要がある。

2時少し前に,磁器粘土の費用を送金しに,郵便局へ向う。車道の雪は大分融けていたが,舗道は圧雪状態で歩き難い。正午前降り止んでいた雪が,また降り始めていた。送金を済ませ,南へ向う。郵便局傍の公園のナナカマドの実に,雪が降り積っていた。小学校傍の大きなヤドリギも,雪を載せている。足跡を辿って,東町公園へ入る。雪の華が咲いた公園では,子供達が雪遊びをしていた。飛ぶ姿からヒヨドリと思われる鳥の姿があった。距離が遠過ぎて,良く捉えられなかった。






雪化粧が施された南の緑地帯を進む。鉄道林のアカエゾマツは雪を載せ,クリスマスツリーさながら。南の2箇所の柿の実を見に立寄る。何れも収穫されずに,雪を冠っていた。ナナカマド公園に続く遊歩道に入る。暖かい地方ならさしずめ南天に雪の情景なのだろうが,当地には常緑の広葉樹は殆どない。雪は夕刻には止んだ。






一夜明けて,今朝は快晴。7時を過ぎて,かなり南寄りの空に陽が昇って来た。気温が下がって,雪は融けていない。