01, 12. 2013 夕陽に追われて


晴れの予報が出ていた昨日午前中は,厚い雲が広がり薄暗かった。5週目で教室を休みにしてあったので,スパイラルの補修に取り掛かる。夏の高温多湿で,一旦固まった磁器粘土が緩み,自重に耐えられず亀裂が入ったもの。夏の異常な多湿は,成形にかなりの悪影響を及ぼした。乾きを待つ間に,Netで塗料を調べる。

午後に入って雲が開け,青空が広がった。人工光線の下でも作業よりは、自然光での作業が数段佳い。微細な亀裂や凹凸が良く見える。気分良く作業を進めていたら,2時半を過ぎてしまっていた。夕食の素材を買い求めに出かけた。陽は南西にかなり傾いていた。空地の雑草は凍って黒ずみ,半ば倒れて雪に埋っていた。秋終盤まで花を付けていたセリ科の植物も,朽ちて倒れていた。三番通りに近い窪地の横を通る。窪地の底も雪で埋っていた。やがて近隣の住宅街から,大量の雪が投げ込まれる。






低くなった陽が西の雲に入り,上空は良く晴れているのに薄暗くなった。体感気温が、すっと下がる。北西の山並みは,雲に覆われていた。買い物を済ませて戻る頃,雲の下から夕陽が赤く見えていた。



今朝は雲が多かったが,8時を過ぎて雲が切れ,青空が広がって来ている。気温が低いのか,先日の雪は未だ殆ど融けていない。根雪になるのだろうか。